図書管理システム
企業などが所有する膨大な図書を管理、貸出する図書管理システム。
事例のご紹介 (2003年)
案件 | 図書管理 |
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オーナー | 治郎吉商店 |
対象業務 | 図書管理 |
動作環境 | サーバOS – Linux Webサーバ – Tomcat & Apache DB – PostgreSQL |
開発ツール | Eclipse, Java |
企業などが所有する膨大な図書を管理、貸出する図書管理システム。
主な機能
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・図書データ登録
・カテゴリ分け
・貸出
・貸出履歴編集
・検索
・新規入荷本表示
・推薦本表示
企業などが所有する図書は膨大な数になることがある。また、社員などがそれらの図書を借りていったりすれば、管理は大変面倒なものになってくる。 JiroBookはWeb上でこれらの管理を実現する。またWeb上にデータを公開することにより、 社外から何の本が治郎吉にあるか調べることができる。 これにより治郎吉関係者が何冊も同じ本を買わずに、治郎吉に借りにくればよいわけだ。
このシステムを完成させるにあたり一番苦労したのはやはりデータ入力だった。 いくらシステムが出来上がっても中にデータが入っていなければ何の意味もない。 システムを作ることよりも千冊以上もある治郎吉内の図書を、一冊一冊カテゴリ分けし、データを入力する事の方が大変な労力であった。 学生のアルバイトにまるまる一ヶ月を費やしてもらった。
システム自体で力を入れたところはカテゴリ分けをどのように表すかということであった。カテゴリ分けには答えがない。これをどのように簡単に図書に結び付け、検索できるかというところで討論になった。この結果はぜひデモサイトを見てもらいたい。