サポートユーザ登録システム
Javaで実装したユーザ登録システム
事例のご紹介 (2000年)
案件 | Javaで実装したユーザ登録システム |
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オーナー | ソフトウェア会社 日本法人 |
対象業務 | サポートユーザ登録システム |
システム構成 | サーバOS:Windows NT Webサーバ:Internet Information Server DB:Oracle for Windows NT,Microsoft SQL Server ミドルウェア:SequeLink Java Edition Java VM:JRun |
開発ツール | JDK |
製品を購入したユーザをサポート対象者として登録するシステム. Oracleに入ってる製品情報と照合してから, サポートシステムであるPVCS TrackerのDB(SQL Server)に登録する. 一人のユーザに対して複数の製品を登録,なんて機能もある.
最初は,Applet – Servlet通信で実装しようと試みた. 出来上がってみると文字列送信がうまくできていない. さらにブラウザによってはダイアログボックスをうまくコントロールできない, などの問題が判明.文字列を扱うコツは,ストリームに対して長さを与えること, JDBCに日本語コード変換を指定すること,であった.JavaはUNICODE. 勉強になりました.
最終的には,ダイアログボックスの制御の問題を解消するために, Servlet – HTMLの構成で実装し,ブラウザ側はすべてHTML表示にした. Appletではブラウザによる動きの違いを制御できなかったということです. ユーザインタフェースの自由度はなくなったが,起動や実行の速度はアップした.
Javaの生産性?悪くはないけど,クライアント側はVMやブラウザがいっぱいで, 手間かかりますね.